やはり《文化の秋》ということでしょうか?
このところ、何かと忙しく、なかなかblogが更新できません

子供のインフルエンザや学級閉鎖、果ては学年閉鎖にまでなるし…

さて、とりあえず、お知らせです

11月23日(祝)《もみじ寄席》
毎年ご案内しておりますが、京都・北野天満宮に《初代・五郎兵衛の碑》を建立させていただいたご縁から、毎年もみじ寄席をやらせて頂いています。
昨年は、父も出演し、得意の『七段目』を演っていたのがつい昨日のようです。
今年は、慎悟兄・団四郎兄・団六兄・新治兄・吉次兄に加えて私が一門から出演し、ゲストに森乃福郎師匠をお迎えします

団六兄・慎悟兄は父を偲ぶトークコーナーを担当し、私は、色物代わりに短いお話と日舞を踊ります。
但し、日舞といっても、今回はもみじ寄席ということで、ちょっと普通ではあまり踊らないような曲にしようかと考えています

今年は、天神さんのご都合で少し遅め(17:00〜)の開演ですが、帰りに夜のライトアップされた幻想的なもみじをご覧になるのもまた一興ではないかと思います

是非、足をお運びくださいm(__)m

続きましては、11月29日(日)『あみだ池寄席』のご案内です。
時間と場所はいつもと同じ、午後2時開演・あみだ池 和光寺です

『狸の賽』 露 の 雅
『天狗裁き』 笑福亭 扇平
『中村仲蔵』 露 の 吉次
《中入り》
『延陽伯』 露 の ききょう
『押し売り』 露 の 団四郎
というラインナップです

実は私は『延陽伯』は第1回の時にやらせていただいたのですが、今回このネタを選んだのにはいくつかの理由があります。
まず、父が亡くなった後のNHKの追悼番組で、小佐田定雄先生が「このネタは、五郎兵衛師匠がやらなければ、今日残っていなかった」と紹介してくださり、後日お会いした時にそのいきさつをお伺いしました。
父が上方落語に残した、1つの足跡を大切にしたい、と思ったのが1つ。
もう1つは、1回目にやらなかったところをやってみようと思った事。
「あ〜ら、我が君」のところです。
いつもその前で降りてきてしまっていたので、今回は最後までやってみようと…。
但し、父はねぶかは買いませんでしたので、私も、ねぶかは買いません。
そして、もう1つの理由は、初心に帰って、私なりにこのあみだ池の幕を引こうと思った事です。
父の意思を引き継ぎ、ずっと続けていこうと思っていましたが、色々あって、私は、今回で一旦卒業?させていただくことになりました。
但し、あみだ池寄席は吉次兄がずっと続けてくれます。
また私は、他のお弟子さんの誰も継ぐことができない、福音落語を引き継いでいくという大役がありますので、今後はそちらの方にも力を注いで行きたいと思っています

吉次兄があみだ池寄席を続けていこうという決意は、きっと今回の『中村仲蔵』で窺えるのではないでしょうか?
父の『中村仲蔵』ちょっと他の人に真似ができないといわれているくらい、当たりネタの1つでした。
そのネタにあえて挑戦する気構え、ちょっとビックリしたくらいです

ともあれ、色々催し物の多い季節ではありますが、是非是非、足をお運びいただければ幸いです